どちらかが彼女を殺した [読書 & 子供の絵本]
今私の中でブームの東野圭吾作品。
最初に読んだ『白夜行』がツボだったので、他にも印象に残る作品がないか、いろいろ読んでいる最中です。
『どちらかが彼女を殺した』は、妹を自殺に見せかけて殺された兄が、犯人を自分の手で探し出すというストーリー。
その兄は警察官なので、探し出す手順が素人離れしており、頭の回転も恐ろしく早い!
犯人は最初から2人に絞られていて、でも最後の最後までどちらなのか分からないので、兄と一緒に推理を楽しめます。
そして、兄と対立する所轄の『加賀刑事』が、今読んでいる別の東野作品にも登場していました。
シリーズ物なのでしょうか・・・。
自殺に見せかけて殺す、その方法がすごく手が込んでいて、最初はぴんときませんでした。
本の中で誰かが言っていたように、実際の殺人はもっと単純じゃないの?っていうのが率直な感想です。
でも、それを言ったらおしましか・・・。読書感想文は難しい(笑)。
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はじめまして。
犯人はどちらかわかりましたか?私は、多分こっちだと自分の中では答えを出しましたが、あってるかどうかは、いまいち自信なしです・・・。
加賀刑事モノは、「どちらかが彼女を殺した」、「私が彼を殺した」、「悪意」、「眠りの森」、「赤い指」などがあります。
加賀恭一郎が刑事になる前のストーリーで「卒業」という作品もありますよ。
この他にもあるかもしれませんが、どれも楽しめました。
個人的には、「どちらかが彼女を殺した」、「私が彼を殺した」、「悪意」の3作が加賀刑事の鋭さが際立っていて、すごいと感じた作品です。
by じゅぴたー (2006-11-22 23:51)
はじめまして。nice!&コメント有難うございます。
私も最後すっきりしない部分があったものの、
そういう後を引く感じは好きなので、結構楽しめました。
加賀刑事モノ、やはりいろいろあるんですね!
とても参考になりました。有難うございます。
東野作品、しばらく読み続けてしまいそうです。
by しん (2006-11-23 06:38)