グラウンドホッグデイ：maze annex：SSブログ

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グラウンドホッグデイ　[日常のことなど] [編集]

今日（2/2）はグラウンドホッグデイ。私の愛すべき動物、グラウンドホッグ（Ｇｒｏｕｎｄｈｏｇ）がアメリカ中で注目される日なのです！
グラウンドホッグって日本にはいないと思うんだけど（もしいるなら誰か教えてほしい）、うさぎの耳を小さくしたような、リスを大きくしたような、ビーバーを丸っこくしたような・・・、とにかくそんなすごくかわいい動物なのです。初めて見たのは、アメリカに来てすぐの頃のドライブ中。道の脇に座って何かを両手でつかんでもしゃもしゃ食べている姿、軽く衝撃でした。翌日英語のクラスで、先生に『こんなん見た！』って絵まで描いて説明、とうとう正体を突き止めたのでした。
冬は冬眠しているのかさっぱり見かけないけど、春から秋にかけては運転中気をつけているとそこかしこでウロチョロしてて、常に何かをもしゃもしゃ食べている腹ペコなやつなのです。

それで、そのかわいいグラウンドホッグが今日どうしたのかと言うと・・・。
ペンシルベニアのPunxsutawneyという所に住むPunxsutawney Philくん（以下フィルくん）が春が来たかどうかを確認する日なのです。彼が外に出て自分の影を見ると（つまり晴れていると）この先六週間冬が続き、もし影が見えない（曇り）なら春が来たと宣言（？）するのです。日本でいうと、気の早い春分の日？で、ニュースによるとフィルくんは影を見たのでまだ冬は続くらしいです。

緑が多くて家の周りに動物がたくさん住んでいる、アメリカでの生活でとっても気に入っていることのひとつです。うさぎとりすだけじゃなく、がちょう・鴨・鹿・・キツネにタヌキ、家の側にスカンクが来て大騒ぎになった～なんて言ってる友達もいました。
グラウンドホッグは怖がりで、まだ写真におさめることができていないのでまたいつか。

あ、ちなみにこの辺のリスはおっきいです。シマリスの倍くらい。